語りつぐナガサキ 原爆投下から70年の夏
1,540円
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【目次】
発刊にあたって
プロローグ
第1章 証言──平和への祈り
毎晩のように見る母の夢
〝母ちゃん、どこにおると〟
牟田満子
生き残った同級生は14人。
命ある限り語り継ぐ
森本正記
語り部として「平和」訴え続ける
〝自分の心を大きくする大切さ〟
浦邊弘子
妹の青春を奪った原爆
〝何年も、何年も、苦しみは続く〟
髙村剛
〝原爆のせいかも〟と
思わずにいられない
松本初美
父から娘へ被爆体験を継承
〝原爆は過去ではなく現実にあるもの〟
木村光盛・靖子
被爆二世の使命に生きる。
強き母の姿が背中を押してくれる
平野大壽
[コラム]戦時中の日常生活について
第2章 未来への継承を考える
核問題を「自分事」として捉える
被爆地の声、上げ続けることが大事
吉田文彦(長崎大学核兵器廃絶研究センター長)
私にとっての継承のあり方①
私にとっての継承のあり方②
第3章 核のない世界を目指して
望まれない兵器の誕生
世界終末時計が示す現実
いまだ世界に存在する核兵器
ビキニ環礁の悲劇
核兵器廃絶を選択した国
75年使えなかった重み
禁止条約の意義
「核兵器=悪」の烙印を
核兵器なき社会を
エピローグ
ふろく 被爆遺構めぐりのすすめ
参考文献等一覧
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