商品の説明
本書は「他の人々の犠牲を顧みない自己中心的な生き方ではなく、互いを尊重し支え合いながら、ときに価値創造していく社会を目指していくべきではないか」と主張する著者が、「政治や経済ではない。教育の深さこそが社会の未来を決定づける」と希望の世紀への意識変革を訴える。
【目次】
第一章 教育の世紀
「教育のための社会」目指して/教育力の復権/私の教育改革論/思いやり社会の創造を/「女性の世紀」へ/教育こそ人道主義の原動力
第二章 恩師の心・創価の源流
強靱信念と勇気/魂に光を灯す/「戸田大学」の卒業生/神田のひととき/童話に託す願い/少年時代の恩師がた/東洋商業の恩師
第三章 教育は聖業
燃える心/人間の優しさ/人格で光れ!/「空の桶」を下げて授業に臨むな/宝の体験を聞け!/「一つの物差し」で測らない/子どものプライドを尊ぶ/悩みに勝つ勇気を!/非暴力の見本は「励まし」/「先生が見舞いに来てくれた!」/子どもの「自画像」/家庭劇場
第四章 世界市民を育む
「幸福になる力」を引き出す/素晴らしいアヒルの子/自身の「宝」を疑わない/オアシス人間/大いなる奇跡/「平和の文化」を世界に/学ぶ喜びを謳歌する世紀へ
第五章 価値創造の教育を求めて
わが鳳雛たちよ/学び飛びゆけ/創価学園の校訓・モットー/創価学園の五原則・合言葉/創価大学の建学の精神/アメリカ創価大学の教育方針/プラトンの最大の遺産は人材
長編詩「大空を見つめて」