商品の説明
好評の上巻に続く完結編。
「正・像・末(しょう・ぞう・まつ)の三時」「一念三千(いちねんさんぜん)と成仏の大法」「御本尊(ごほんぞん)」「宗教の五綱(ごこう)」など、日蓮大聖人(にちれんだいしょうにん)の仏法の根幹となる法理が、わかりやすい対話形式でまとめられている。
仏法への理解をさらに深めたいと願う人々にとって、必携の書といえよう。
字も大きく読みやすいサイズ。
【目次】
正・像・末の三時
末法(まっぽう)の大法-“人を根源から救う”仏法出現の時
三国四師(さんごくしし)-万人の幸福へ「正法」を弘めた仏法者
インドの釈尊(しゃくそん)、中国の天台大師(てんだいだいし)、日本の伝教大師(でんぎょうだいし)・日蓮大聖人
一念三千と成仏の大法
一念三千-さまざまな観点から生命を総合的に把握
成仏の大法-“自分が変われば、世界が変わる”
事の一念三千(じのいちねんさんぜん)-無限の可能性を開き顕すための御本尊
南無妙法蓮華経(なんみょうほうれんげきょう)の唱題(しょうだい)-生命の限りない可能性の開花へ
御本尊
御本尊の功力(くりき)-胸中の無限大の力を自らの祈りで引き出す
生命を映す明鏡(みょうきょう)-内なる妙法を映し出し、顕すための御本尊
受持即観心(じゅじそくかんじん)-御本尊の「受持」が末法の成仏の修行
法華弘通のはたじるし-争いの時代・末法を救う未曽有の大法
宗教の五綱
民衆救済の真実の教えを弘める五つの観点
◎教(きょう)を知る-万人の成仏を説く法華経こそ「経(きょう)の王」
◎機(き)を知る-「機」とは、仏法を受け入れる能力
◎時(じ)を知る-大聖人の仏法が、広宣流布(こうせんるふ)する時
◎国(こく)を知る-さまざまな社会の環境・文化を知る
◎教法流布の先後(きょうほうるふのせんご)を知る-先に弘まった教えより優れた教えを弘める
弘通(ぐつう)の方軌(ほうき)-五綱を知ることで仏法は正しく広まる