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ワイド文庫対談 二十一世紀への対話[下]
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ワイド文庫対談 二十一世紀への対話[下]
21いっせいきへのたいわ[げ]

販売価格(税込) 734円

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商品コード

120800

著者・編者

池田大作、アーノルド・トインビー

出版社

聖教新聞社

ISBN・JANコード

9784412012196

ページ数

251

サイズ

B6変型判

商品の説明

 池田名誉会長と、20世紀最大の歴史家の一人であるアーノルド・J・トインビー博士との対談をまとめたものである。
 1969年、博士から名誉会長へ、その意向が伝えられ、実現した同対談。
 「やりましょう! 21世紀の人類のために、語り継ぎましょう!」――トインビー博士のこの言葉とともに始まり、72年5月、73年5月に、延べ10日間、40時間をかけて行われた。
 その内容は多岐にわたる。2人の視座は、21世紀に向かう人類の課題を解決していく方途の探求に向けられ、人間という存在、教育の在り方、戦争と平和、指導者の条件、組織論、世界統合化への道、宇宙観、生命の永遠性、宗教の使命など、およそ人間に関するあらゆる問題が盛られているといってよい。
 西欧の歴史家と東洋の仏法者というそれぞれの立脚点の相違を超えて、「21世紀を人間革命の世紀にする」等、実に多くの部分で意見の合致を見ている。
 最晩年の世界的碩学と、東洋の行動する仏法指導者が縦横に編み成した、思索と対話の結晶が、ここにある。
 対話の最後にアドバイスを求めたSGI会長に、トインビー博士は語った。「私は“机上の学者”に過ぎません。しかし、あなたは大乗仏教の実践者です。“実践の人”に“机上の学者”がアドバイスするなど、おこがましいと思います。どうか誰が何といおうとも、その道を真っすぐに堂々と歩んでください」と。
 世界各国の識者から「人類の教科書とも言える一書」等と高い評価が寄せられている。同対談は、これまでに世界26言語で翻訳され、各国の指導者が愛読し、大学の教科書にも使用されている。

アーノルド・J・トインビー
1889~1975年。オックスフォード大学で古代史を専攻。第1次世界大戦の惨禍を目の当たりにするなか、狭い一国的な学問からの脱却を図り、世界の諸文明の包括的な比較研究に取り組むことを“生涯の仕事”と決意する。それが世界的な名著『歴史の研究』(全12巻)へと結実していった。

【第3巻概要】「第3部 哲学と宗教」を収録している。
 「事象と本質」「宗教の役割」「善悪と倫理的実践」の3章からなる。
 トインビー博士はこの中で、「文明はその基盤をなす宗教の質によって決まる」と論及。
 「現代文明の世界的な普及によって、人類が社会的に一体化」の方向に向かいつつある今日、人類の未来の宗教はどうあるべきかについて、名誉会長は「人間の科学的精神も、哲学的精神も、ともに充足させうる」ような高次元の宗教でなければならないと言い、トインビー博士は「私が高等宗教というとき、その意味は、人間各自を“究極の精神的実在”に直接触れ合わせる宗教ということです」と語った。
 そして、名誉会長とトインビー博士は、“究極の精神的実在”とは、宇宙生命に内在する「法」であるという共通の結論に至る。世界宗教へと飛躍したSGI(創価学会インタナショナル)の運動の哲学的基礎を考察できる1冊である。



第三部 哲学と宗教

第一章 事象と本質
1 生命の起源/2 生命の永遠性/3 宇宙について/4 他の天体との交流/5 物質の究極は何か/6 時間と空間/7 “究極の実在”との合一/8 仏法的なものの見方

第二章 宗教の役割
1 文明の生気の本源/2 近代西欧の三宗教/3 汎神教への回帰

第三章 善悪と倫理的実践
1 性善説・性悪説/2 欲望の超克/3 人間の運命について/4 “進歩”とは何か/5 愛と良心/6 愛と慈悲の実践/7 愛の領域の拡大/8 至高の人間的価値