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人には終生忘れ得ぬ出会いがいく度かある。―日々の生活の中に、人間と人間を結ぶ平和のオアシスをと願う著者の心情があふれる感動のエッセー集「きのうきょう」(読売新聞社)の聖教文庫版。週刊読売に1971年から1972年までに連載されたものの中からまとめたもの。
【目次】
初老の駅員
小学校の担任 檜山先生
周恩来首相と桜
あるアパートの夫妻
モスクワのカモメさん テレシコワ女史
ある農家の主婦
日中友好の懸け橋 廖承志会長
静かに燃える目 ジョン・ガンサー氏
EECの父 カレルギー博士
大世学院 高田勇道院長
ロサンゼルス ブラッドリー市長
パラシュートの米兵
ローマ・クラブ創始者 ペッチェイ氏
ある無名の町医者
香港の社会教育者 エリオット女史
土曜夜店の外人
美術史家 ルネ・ユイグ氏
雑誌「少年日本」の作家たち 荘八、胡堂、八十
国連事務総長 ワルトハイム氏
ドンの作家 ショーロホフ氏
ある小さな印刷所の社長
E・ケネディ上院議員
大好きな“海賊先生”
行動する作家 アンドレ・マルロー氏
前米国務長官 キッシンジャー博士
9億の民の「機関車」とう小平副首相
写真家 三木淳氏
蓄積された風格 コスイギン首相
東洋商業の二人の先生
歴史家 トインビー博士