商品の説明
主人公のナンダは、貧しい生活の中、やっとの思いで、わずかなお金で油を買い、小さな火をともして、真心の供養をしました。
一方、アジャセ王は大きなあかりをたくさん供養しました。
しかし、その夜、強い風に吹かれると、そのあかりは、すべて消えてしまいました。
その中で、ナンダのあかりだけが、消えることなく、燃え続けました。
ナンダのあかりには、すべての人が幸せになるように、との願いがこめられていたからです。
これは、有名な仏教説話「貧女の一灯」をもとにした創作童話です。
【対象】小学校低学年~中学年