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聖教ワイド文庫 二十一世紀の人権を語る
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聖教ワイド文庫 二十一世紀の人権を語る
21せいきのじんけんをかたる

販売価格(税込) 785円

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商品コード

200580

著者・編者

池田大作、A・D・アタイデ

出版社

聖教新聞社

ISBN・JANコード

9784412014220

ページ数

312

サイズ

B6変型判

発売日

2009/09/08

商品の説明

「世界人権宣言」の輝きと共に「人道」と「平和」の世紀へ。
「世界人権宣言」の高邁な理想をよそに、幼児虐待、性差別、人権問題、民族問題等の人権が問われている。
宇宙観、生命観、人間観を通して語る「人権」21世紀への提言。

【目次】
はしがき
はじめに
第一章 人権ルネサンスの世紀へ――「世界人権宣言」の輝きとともに
 「言葉」を武器としての戦い
 アタイデ総裁の生い立ち
 聖職者からジャーナリストの道へ
 父母の思い出、妻のこと
 ブラジル文学アカデミーの仕事

第二章 人道の熱き魂の系譜――ガンジー、キング、マンデラの闘争
 献詩「人道の旗 正義の道」に託して
 マンデラ氏への五つの具体的提案
 獄中を学びの場に変えた“マンデラ大学”
 「サティヤーグラハ」の実践
 「差異へのこだわり」を超える道

第三章 「人間主義」の旗翻る世紀へ――ガンジー主義の源泉・釈尊の「人権闘争」
 ガンジーとパンディ博士――師弟の出会い
 釈尊からガンジーに継承されたもの
 生命の“魔性”との戦い――釈尊の悟り
 「人間」を愛し「人間」を信じること

第四章 「人道」と「平和」の世界への「大光」――「人権の大憲章」=「世界人権宣言」をめぐって
 第二次大戦の悲劇を繰り返さぬために
 ルーズヴェルト夫人、カサン博士との友情
 第三委員会――アタイデ総裁の活躍
 総裁が提起した「第一条」をめぐる論点
 「宝塔」とは尊厳なる人間生命

第五章 「精神の世界連合」への潮流――人権思想の大いなる遺産をたどって
 “人類調和への記念碑”として
 「人権」を基礎づける二つの大きな流れ
 「無明」との対決こそ幸福への道
 古代ギリシャ・ローマの哲学者たちの遺産
 “内発の力”を育む“精神のルネサンス”
 仏教における「人権」の人類的普遍性

第六章 「人権主義」の地球ネットワークを――世界と未来を貫く“普遍的宣言”
 人類普遍の価値を創造する粘り強い対話
 「熱情をもって“献身する者”」
 第一世代と第二世代の人権の統合
 民衆のために尽くす維摩詰の実践
 「世界人権宣言」のもたらした世界的影響
 人類史に光を放つその普遍性の意味
 「三世間」と「依正不二」の法理からみた人権

第七章 「一人の尊厳」輝く世界に向け――人間らしさを守る「信教の自由」の保障
 「信教の自由」の保障と「政教分離」の由来
 「思想の自由」が法律で制限される危険性
 宗教は自由が保障されてこそ真価を発揮
 自らの欲望で教団を衰亡させた聖職者たち

第八章 「人権の新世紀」への確たる軌道――未来を創る教育への情熱
 「心田」を耕すということの意味
 価値創造の能力を開発するために
 「幸福の追求」は人生と教育の目標

 教育という「聖業」への献身
 ブラジルの「教育」の道
「教育」を無視して発展は不可能
 来るべき一千年への調和と団結を求めて
 『法華経』に説かれる「開示悟入」の法理

第九章 「新たなる千年」に向けて――「宇宙」と「人間」を貫く尊厳の光源
 ペレストロイカの本質と「新思考外交」
 平和に生きる権利
 アマゾンの開発はいかにあるべきか
 「人間の発展」を意味する「開発・発展」
 人権闘争のモデル――不軽菩薩の実践
 “宇宙に具わる宗教的なもの”への洞察

注解