商品の説明
「ラッセル=アインシュタイン」宣言から半世紀。第二次大戦中、アメリカの原爆開発プロジェクト「マンハッタン計画」に参加した物理学者と、師から核廃絶の遺訓を託された仏法者との対話は、戦争の廃絶という究極の目的を共有しながら、「不戦の世界」の実現の可能性を探究する。
【目次】
まえがき ジョセフ・ロートブラット
はじめに 池田大作
第一章 ラッセル=アインシュタイン宣言
第二章 ヒロシマ・ナガサキの「人類への教訓」
第三章 反戦精神を培った「師弟の道」
第四章 マンハッタン計画の真実
第五章 パグウォッシュ会議の挑戦
第六章 核廃絶への闘争
第七章 「核抑止論」という欺瞞
第八章 不戦の世界を―国連と世界市民
第九章 科学者の責任、宗教の使命
第十章 後継の青年たちへのメッセージ
発刊に寄せて ロバート・ハインデ