商品の説明
「運が悪くて病気になってのではない。
私が病気を選んで生まれてきたのだ。今いるこの場所で、私は病気を運命に変えて生きる」
著者が進行性の稀少難病「遠位型ミオパチー」と宣告されたのは、22歳の時。
手足にはじまり、やがて全身の筋肉が奪われていくこの病気は、いまだ治療法も確立されていない。
家族、恋人、友に支えられるなか結婚し、一児の母に。
さらに患者会を立ち上げ、難病の実情を訴え署名運動等を展開。
活動はやがて国を動かし、治療薬開発への道を拓く。
使命に生きるその姿は、多くの人々に希望と勇気を与える。