商品の説明
日蓮大聖人の仏法による民衆救済をめざして、一人立った第二代会長・戸田城聖。
その真実の姿と、発展しつづける創価学会の歴史を描いた大河小説。
小説『人間革命』第2版として、活字が大きく読みやすい聖教ワイド文庫版で発刊。
【概要】
破竹の勢いで邁進する学会には、幾千幾万の功徳(くどく)の体験が花咲いていった。
それは、暗い宿命に翻弄され、泣き続けてきた無名の庶民が、経済苦・病気・家庭不和などの苦悩を克服し、
偉大なる使命に目覚めゆく勝利の歴史であった。
戸田は信濃町の新本部の会長室で、その大切な一人一人を抱きかかえるように、渾身の個人指導を続ける。
昭和29年、伸一は青年部の参謀室長に就任し、“広布推進のスクリュー”としてフル回転を始める。
その斬新な発想から、青年部1万人総登山や、文化祭の前身となる体育大会などが生まれていく。
その頃、戸田は数人の東大生に法華経講義を始めた。これが学生部の萌芽となる。
水滸会への訓練も続き、東京・氷川で第1回野外研修が開催される。
折伏(しゃくぶく)の拡大につれ、学会の存在はようやく社会の耳目を集めていく。
【目次】
真実/推進/学徒/明暗/多事