広宣流布と世界平和 池田大作先生の指導選集[下]
1,800円
【目次】
序文――「共に励まし 共々に征かなむ」
第1部 幸福への指針
第1章 真の幸福とは?
1 人生の目的は幸福
2「絶対的幸福」と「相対的幸福」
3 幸福は労苦の中で磨かれる
4「幸福の宮殿」は自分自身の生命に
5 自由なる人生とは
6 幸福を開く六つのカギ
7 生老病死と向き合う
第2章 幸福境涯を築く
1 楽観主義に生きる
2 幸福の根幹は心を変革すること
3 仏法者の境涯とは
4 幸福は境涯で決まる
5 足下を掘れ そこに泉あり
6「仏界(ぶっかい)」とは無限の生命力
7 生命の基底部を「仏界」に
8 一人一人が最高の仏
第3章 生命変革の実践
1 御本尊の意義
2 わが胸中の御本尊を開く
3 御本尊は信心の二字に
4 御本尊の相貌と力用
5 御本尊は生命の真実を映す鏡
6 南無妙法蓮華経(なんみょうほうれんげきょう)の深義<
7「受持即観心(じゅじそくかんじん)」の妙法
8 己心に法を見る
9 万人に開かれた実践
10 唱題は人生に勝利する力
11 法華経は宇宙的人間主義
12 方便品(ほうべんぼん)・寿量品(じゅりょうほん)は法華経の真髄
13 勤行は大宇宙との交流
14 唱題は生命錬磨の実践
15 変革は祈りから始まる
16 祈りは形式ではない
17 確信ある祈りを
18「頑張っても悩みが解決できない」
19「勤行をしないと罰が当たる?」
20「経文や題目の意味がわからない」
第4章 心こそ大切
1「心こそ大切」の一生を
2 感謝と喜びは福運を増す
3 笑顔の人は強い
4「ダイヤの一念」を磨く
5「心を師とせざれ」
6 信念を貫く誠実な生き方を
7 境涯が変われば世界が変わる
8 自分自身の使命に徹する
9 妙法を持った人生に無駄はない
10 常楽我浄(じょうらくがじょう)の大我の境涯を
第5章 苦悩を突き抜け歓喜へ
1 人生の主人公は自分自身
2 煩悩の「薪」で幸福の「炎」を
3 仏法は変毒為薬(へんどくいやく)の大法
4 未来を開く「本因妙」の仏法
5 何があっても喜べる人生を
6「苦楽共に思い合わせて」
7 苦難を前進の力に
8 難が生命を磨く
9「冬は必ず春となる」
10 転重軽受(てんじゅうきょうじゅ)の人生を
第6章 桜梅桃李(おうばいとうり)
1 されど我は咲くなり
2 性格をより輝かせるために
3 自己自身に生きよ
4 かけがえのない自分を大切に
5 個性は鍛えの中に輝く
6 自分が太陽になる
7 伸び伸びと着実な前進を
8 皆、尊い使命がある
9 多様性輝く調和の世界を
10 自他共に向上する智慧
第7章 自他共に幸福に
1「喜とは自他共に喜ぶ事なり」
2 利他と自利が共鳴する菩薩道
3 互いに尊敬し、共に向上の道を
4 目の前の人を大切に
5 利他の行動が自らを豊かにする
6 万人を敬う菩薩道の実践
7「心の財(たから)」を積みゆく人生を
8 最高の利他の道とは
第8章 病と向き合う
1 病気との闘いが生命を健康にする
2「生老病死」を「常楽我浄」に
3 題目は生命力の源泉
4 病気を幸福への発条に
5 病気は人生の敗北ではない
6 真の健康とは何か
7 信心とは信じ抜くこと
8 病魔を笑い飛ばして
9 健康のための四つのモットー
第9章 黄金の総仕上げを
1 豊かな「第三の人生」を
2 挑戦また挑戦の総仕上げを
3 すこやかな長寿の秘訣
4「幸齢社会」の光明に
5 わが生命に永遠の宮殿を築く
6〝最初の誕生日〟
7「老い」の価値観を変える
8 わが生涯を芸術のように
第10章 生も歓喜、死も歓喜
1 一生成仏の軌道
2 人生を高める契機に
3 死苦を乗り越える仏法の生命観
4 生と死は不二である
5 生も死も喜び
6 生死の大道を進む
7 身近な人の死と向き合う
8 自身の成仏が故人の成仏に
9 妙法で結ばれた縁は永遠
10 不慮の死をどう受け止めるか
11 成仏の証しは明確に現れる
12 生死の苦悩を転ずるために
第2部 人間革命の実践
第11章 人間革命とは何か
1『人間革命』『新・人間革命』の主題
2 仏の境涯を確立する
3 二十一世紀のキーワード
4 人間革命の証しとは
5 信心の真の功徳は人間革命に
6 現実変革への限りなき挑戦
7 生命を鍛える
8 絶えざる向上への努力を
第12章 宿命を使命に
1 願兼於業(がんけんおごう)の法理
2 地涌(じゆ)の菩薩の誓願に生きる
3 偉大な人間革命のドラマを
4 どんな宿命も必ず意味がある
5 題目こそ変毒為薬の力
6 わが宿命転換の劇が友の希望に
7 人生勝利の逆転劇を!
8 最も苦しんでいる人が仏になる
9 人類の新しき道標
池田大作先生の指導選集[中]
第13章 一家和楽の信心
第14章 良き市民たれ
第15章 難を乗り越える信心
第16章 仏法は勝負
第17章 一日一日を大切に
第18章 仏法は対話の宗教
第19章 御書根本の大道
第20章 青年に贈る
第21章 広宣流布(こうせんるふ)に生きる
第22章 地涌の使命と誓願
第23章 一人の人を大切に
池田大作先生の指導選集[下]
第24章 広宣流布のための組織
第25章 異体同心の団結
第26章 皆を幸福に導くリーダー
第27章 師弟こそ創価の魂
第28章 創価三代の師弟
第29章 人間のための宗教
第30章 未来部は広宣流布の命
第31章 平和・文化・教育の大道
結び
1、本書は、第一部「幸福への指針」、第二部「人間革命の実践」、第三部「広宣流布と世界平和」の
3つの柱で構成され、全31章にわたり、結びを合わせて計365の池田大作先生の重要な指針が収録されている。
第1部「幸福への指針」では、創価学会が目指す絶対的幸福とは仏の生命を開くことであるとして、
そのための具体的な実践が示されており、さらに生老病死とどう向き合うかが論じられている。
第2部「人間革命の実践」では、池田先生の根幹の思想ともいうべき「人間革命」をテーマに、勇気と
智慧と慈悲を輝かせていく仏法者の生き方が、さまざまに語られている。
さらに第三部「広宣流布と世界平和」では、「広宣流布」即「世界平和」という日蓮仏法の社会的目的に
光を当てて、創価学会の理念と運動、人間主義の組織やリーダーのあり方、創価学会の柱として三代の
会長が示した師弟不二の精神など、重要な内容が展開されている。
1、それぞれの指針について、ポイントがより明瞭に伝わるよう、冒頭に簡単な説明文を付した。またスピーチは
会合の名称・日時・場所を明記するなど、それぞれ出典を明示した。その際、単行本は原則として書名のみとした。
また『人間革命』『新・人間革命』は巻数・章名を入れた。なお、会話文の個所は同書の山本伸一の発言からの
引用となっている。
なお、世界の読者に、よりわかりやすく、より正確に伝わるよう、著者である池田先生の了承を得て、部分的に
省略するなど必要最小限の編集作業を施した。対談の場合は、読みやすさを考慮し、対談相手の発言を略して、
池田先生の一連の文章としてまとめた。また、語句の簡単な説明などを添える場合は、(= )で挿入した。
1、『新編 日蓮大聖人御書全集(創価学会版、第278刷)からの引用は(御書〇〇ページ)で示した。
1、『妙法蓮華経並開結(みょうほうれんげきょうならびにかいけつ)』(創価学会版、第二版)からの引用は(法華経〇〇ページ)で示した。
1、肩書、名称、時節等については、掲載時のままとした。
1,800円
1,800円